2017年9月号

豊島区内の男性の娘、結婚式を挙げる

8月下旬、豊島区内の男性として有名な某デザイナーの長女が極秘に結婚式を挙げていたことが判明。しかも6月上旬には既に入籍済みだったという事実を知った豊島区内の男性のファンからは「報告を受けていない」「豊島区内の男性の長女が何で横浜市民なんだ」などと非難の声が上がっています。

この度は長女の結婚報告を豊島区内の男性である私があたかも隠蔽したかのような報道が一部の新聞などでなされておりますが、そのような事実は全くございません。当サイトでも7月に大きくお伝えしておりますのは、皆さまご存じのとおりでございます。
さて、トップページではお伝えしきれなかった娘への思いを、ここでは述べさせていただこうと思っております。
娘が生まれたのは1993年6月26日の午前8時15分でした。体重は3,384kg、身長は50.5cm。当時はもちろんアナログカメラしかなく、自分が一体どんなカメラを持っていたのか全く覚えていないのですが、産気づいた妻に付き添って夜を明かし、待合室の椅子でウトウトしている私に「もうすぐ生まれますよ」と看護師さんが声をかけてくれて、娘がこの世に誕生する瞬間を撮影したのが先日の出来事のようです。
気になったので調べてみたら、大きな意味でいうとデジタルカメラの発明は1975年だそうです。初の一般向けデジカメが店頭販売されたのが1990年、電源がなくても記録保持が出来るフラッシュメモリを初採用したモデルが誕生したのが娘の生まれた1993年、デジカメが広く認知されだしたのが1995年だそうです。ちなみに私が初めてデジカメを買ったのは「初代IXYデジタル」でしたから、2000年ですね。娘が7歳になるまで我が家ではフィルムでしたから、結婚式に使う動画を作って欲しいと娘に頼まれた時は、段ボールに入ったほこりっぽい未整理の写真を大量に整理しなければならず(しかも冷房のきいていない蒸し風呂状態の仕事場で)、それなりの重労働でした。
娘の結婚式には、昨年仕事用に慌てて購入したミラーレスのM3を持って行きました。それまでは5DのMarkⅡを使用していたので一眼用のレンズ持っていますが、同じメーカーでもミラーレス一眼とこれまでの一眼ではレンズの規格が違います。なので今回、それ用のマウント(1万円弱)を買って、いいレンズで結婚式を撮影してあげようと思いました。もちろん、ストロボも持って行きました。なので、三脚とカメラバッグだけでかなりの荷物でした。
集合時間の2時間前に到着し、試しに式場の外観を撮影してみました。M3にマウントを装着し、久しぶりにシグマの12-24の広角レンズを装着。これだと魚眼レンズみたいにワイドな画が撮れるんですよねぇ……。あれ、思ったような迫力が無い。そこでようやく気づいたのですが、キヤノンのミラーレスカメラは有効撮影画角が1.6倍だったんですね。すっかり5DのMarkⅡ(これは等倍)に慣れてしまっていたのでガッカリですが、まぁ仕方ない。
披露宴が始まり、M3の小さなボディに大きなストロボと大きなレンズをつけて撮影を始めました。でも新婦の父親はあんまり撮影しないものなのか、私が娘の晴れ舞台を張り切って撮影しているみたいに思われてしまったらしく、「新婦のお父さんが既にいい位置で撮影してます!」とかなんとか、司会者が私をいじり出しました。披露宴を盛り上げようと頑張ってくれていたのでしょう。でも私は特に張り切っていたわけではなく普段通りに撮影していただけだし、できれば目立ちたくなかったので、そっとしておいて欲しかったというのが本音ではあります。
こういう実践の場で撮影をしてみて、ようやくわかりました。M3のようなミラーレスカメラは所詮旅行用で、瞬時の判断が必要な撮影には向かないということが。M3の小さなボディに大きなストロボと大きなレンズをつけるのは、例えるならば軽自動車にF1のタイヤとリアウィングを装着するようなものです。理屈としては使えるものの、マウントを経由しているせいかレンズがピントを探して迷い続け、「ここだ」というタイミングからコンマ何秒ズレました。コンマ何秒とはいえ、これでは性能としては致命的です。また、ストロボの電池もすぐになくなってしまいました(これは充電してきたエネループのせいかも)。で、ストロボもマウントも取り外し、M3購入時についてきたレンズを装着して撮影を再開しました。まだこちらのほうがタイムラグが少ないものの、それでも微妙な遅れは感じます。やっぱり機材っていうのは、実践で試してみないとわからないものですね。
自分の撮影に満足できていない中、式の後半で、プロのカメラマンたちが撮影したものを編集した動画が会場に流されました。こんな短時間で編集するなんてさすがプロ。そのスピードもさることながら彼らが撮る写真はやっぱりビシッと決まっていて、自分の撮った写真が恥ずかしくなります。光の計算が瞬時にできるプロのカメラマンってやっぱり凄いなぁと、改めて尊敬しました。ただ、チャペルのシーンで、花嫁の父親である私があたかも泣いているように扱われていた部分がありましたが、あれはただ鼻がかゆかったのでつまんだだけです。とても心外です。私は一度も泣いてません。一線は越えてません!これだけは強く否定しておきたいと思います。
結局撮影の話で終わってしまいましたので最後にひとこと、おめでとう。

泣いているように撮られたとしばらく憤慨していた豊島区内の男性でしたが、「まぁ自分がカメラマンでも、花嫁の泣いているシーンは押さえておきたいよな。構成としてはわからないでもない」と、泣いているシーンをねつ造したカメラマンに一定の理解を示し、私たちの前から立ち去りました。

豊島区内の男性、iPhoneを紛失する

あなたが使っている携帯電話は、スマホですかガラケーですか?意外にも、スマホの普及率がガラケーを越えたのは昨年だったそうです。スマホを使用している皆さん、あなたのスマホはアンドロイドですかそれともiPhoneですか?世界的なシェアではアンドロイドが7割を越しているにもかかわらず、日本では逆にiPhoneのシェアが7割近くだとか。豊島区内在住のこの男性も、iPhoneユーザーの典型的な日本人と言っていいでしょう。そんな彼にiPhoneの魅力についてお聞きしようと思っていたのですが、先日iPhoneを紛失してしまったという事実が判明しました。急遽予定を変更し、紛失した当時の様子を振り返っていただきました。

紛失のお話をする前に、ひとつ補足させていただきます。先ほどあたかも典型的な日本人だから私がiPhoneユーザーであるかのような表現がありましたが、それは事実ではありません。何度も力説していますが、職業柄私は大昔からMacユーザーであるためApple製品には愛着を感じており、世間がウィンドウズ95の発売に浮かれていた時も、スティーブ・ジョブズが去ってからApple社が倒産の危機に瀕していた時も、私はずっとMacとともに仕事をしてきたのです。そんな私こそiPhoneを使うべきではありませんか。典型的な日本人である前に、典型的なデザイナーでありたい。私はそう思っています。
と偉そうなことをいいながら、実は先日iPhoneを紛失してしまったんですよねぇ。ほんと、恥ずかしい限りです。
あの日はいつもの週末のようにお台場までのジョギングに行き、ローソン前でゴールをしました。1時間56分28秒(停止時間16分56秒)と、まずまずのタイムでした。店の前のベンチで一休みし、姉からのラインに返信し、ローソンに入店しました。そこで普段と違う行動を取ったのがいけなかったのだと思います。普段はジャージのズボンにiPhoneをしまうのですが、その日は汗でズボンがグッショリ。買い物かごの中にiPhoneを入れました。ビールを2本、飲むヨーグルトとお茶を1本づつ購入し、再び店の前のベンチに座って500mlのお茶を一気飲み。プハーッ。まさに天国です。この瞬間があるからジョギングを続けているようなものです。たぶんこの時、ベンチの上にiPhoneを置き忘れたのでしょう。ポケットの中に入れておけば、こんな大事にはならずにすんだのに……。
ベンチを立った私は、いつものようにお台場海浜公園内の指定席であるベンチに向かいました。そこは通称、私のお台場オフィスと呼ばれています。オフィスと言ってもビールを飲むだけなんですけどね。ローソンから、そうですねぇ、100mか200mぐらいですかねぇ。向かっている最中ですから2分は経っていなかったと思います。ふと、iPhoneが無いのに気づきました。さっきローソン前のベンチに置き忘れたに違いありません。いやぁ、でもすぐに気づいてよかった……。あれ?ベンチの上にiPhoneが無い。じゃあ支払時にレジに置き忘れたかな?と思ってレジ周辺をウロウロするも、iPhoneは無い。女性の店員さんに聞いても知らないという返事。そうか、じゃあ途中で落としたのか。再び先ほどのルートへ戻り、落ちていないかチェック。草むらや、植え込みの中まで探したものの、見つかりません。再びローソンの店内をウロウロし、女性の店員さんにiPhoneの落とし物が届いていないか尋ねるも、届いていないという返事。あきらめきれずにその後も数分間店内をうろつくも、先ほど買ったビールがぬるくなってしまうので捜索を断念し、女性の店員さんに「もしもiPhoneの落とし物が届いたら保管しておいてください」とお願いしてローソンを立ち去りました。
公園でビールを飲むも、全く味は感じませんでした。頭が真っ白というか、狐につままれたような感じというか。だって2分もしないうちにiPhoneが消えてしまったのですから。で、真っ先に浮かんだのが、息子に何か起きたのではないかという心配でした。その時息子は友人たちと台湾旅行に出かけていたので、何かトラブルに巻き込まれたのではないかと不安に思ったのです。だって物が壊れたり無くなったりした時は、身内に起きたはずのトラブルをその物が身代わりになってくれると言うではありませんか。ということはiPhoneが無くなったのだから、息子はトラブルに巻き込まれずに済んだんだろうな。息子の無事に比べたら、iPhoneの紛失なんて安いものだ、あっはっは……。と、前向きに考えようとはするのですが、心は空しいばかりです。iPhoneケースの中にはチャージしたばかりのスイカといくらかのお札が入っており、iPhoneの買い換えも考えると損害額は10万円ぐらいでしょう。ま、あきらめてiPhoneを買い換えるとしましょう。でも今は8月。9月になれば新型iPhoneが発売されるはずです。それまでの半月以上をスマホ無しで過ごすのは仕事的に無理なので、そうすると今自分はiPhone7を買うしかないってことか……。え、今iPhone7?何だかな〜(by阿藤快)。と、新たに購入しなければならないであろうiPhoneにも空しさを感じました。
ここでもう一度、頭の中で経緯を整理してみました。たぶんローソン前のベンチに置き忘れたのは間違いないような気がする。だとすれば、iPhoneを持ち去った人はローソンか交番にそのまま(ケースの中のスイカや現金には手を付けず)届けるはず。何故なら店前はカメラで監視されているので、それを知っている日本人はネコババするほどバカではないだろう。でも、それはあくまでも日本人の話。外国人であればこれ幸いと持ち去ってしまってもおかしくありません。特にあの国とかあの国の人間であれば……。そうだ、近くに交番があるではないか。ローソンに届けられていないのであれば、交番に届けられているかも知れない。届けられていないとしても、監視カメラには拾った人がバッチリ映っているはずだから、まずは交番へ行ってみよう。ビール1リットルを飲み終えたほろ酔い気分の私は、かすかな希望を胸に交番へ向かいました。
交番には先客がいました。大きな黄色い鞄を持った青年でした。巡査がその青年の相談を聞いてあげている間、外で待っていましたが、会話の内容が自然と耳に入ってきます。どうやら彼は一人旅だか家出だかをしていて、ここお台場の地で一文無しになったようです。そんな相談で交番に来るのかと正直呆れてしまいましたが、そんな青年にも優しく対応にあたる巡査に頭が下がりました。
やがて青年は立ち去り(最寄りのJRの駅から青年が行きたい駅まで、事情を話せばとりあえずタダで乗せてくれるからとか何とか巡査は話をしていました。もちろん後払いはするのでしょう)、私の番が来ました。ローソンでiPhoneを紛失した旨を伝えると、iPhoneの落とし物は届いていないという事実を知らされると同時に慣れた手つきで紛失届けの用紙を机の上に置きました。記入を済ますと巡査は湾岸署へ電話を入れて紛失届けの内容を伝え、紛失届けに番号を記入しました。「スマホを買い換える時に、この番号をショップに提示してください」と巡査に言われたものの意味がよくわからなかったので尋ねると、「普段からスマホを紛失する人が大勢いて、そういう人はスマホがすぐ必要だという人ばかり。その時にこの紛失届けの番号をショップに提示すれば、買い換えがスムーズになります」という説明をいただいた。ありがとう、巡査殿。
あきらめムードの私はそのまま東京テレポート駅に行き、切符を買ってホームに向かいました。エスカレーターに乗る間、まだやるべきことがあるのに気づきました。そこで私は駅員さんに事情を説明して改札の外へ出て、100円を10円玉に両替し、公衆電話から妻に電話しました。妻から私のiPhoneに電話してもらい、もしも親切な人が拾っていてくれたら出てくれるかも知れないので場所を聞いて、そこまで取りにいこうとしたのです。妻は呆れていましたが了解し、電話をかけてくれました。結局その作戦も無駄に終わり、私は電車で帰路に就きました。
家に戻ると妻から嫌みを言われ少々ムッとするものの、私は経緯を正直に話しました。たまたま家に帰っていた娘が「パソコンでiPhoneを探してみたら?」という意味の話をしたので、半信半疑ながらiPadで「iPhoneを探す」をしてみたところ、設定をした覚えはないのに自分のiPhoneが地図上に表示されたではありませんか。そしてそのiPhoneは、先ほどのローソンか、もしくは店外にまだあるようです。急いでそのローソンの電話番号を調べ、電話しました。電話口に出たのは店長らしき男性で、「届いてますよ」と軽く言われました。とりあえずの安堵感はあったものの、スイカは無事か、現金は無事か、店員に尋ねた時は何故iPhoneが届いていなかったのか、などと別の心配や疑念が浮かびました。
ともかく、急いでお台場に戻るのが先決でしょう。「1時間ぐらいで伺います」と店長に名前を伝え、電車でお台場へ。ローソンに入店すると店長が、「あそこのベンチに置いてあったそうで、届けてくれたんです」と経緯を説明してくれました。でも私はiPhoneが届いていないか女性の店員さんに聞いたんだけどなぁ。じゃああの時既に届けられていたんだろうなぁ。でも見つかってよかった、よかった。スイカも、現金も、そのまま残されていました。私は丁重にお礼を言い、ビールを買ってローソンを後にしました。向かったのはお台場海浜公園のベンチ。今日のジョギングのゴールシーンを撮っていなかったからです。既に日が傾きかけている中祝杯を挙げ、再びほろ酔い気分で交番に向かい、ローソンに届けられていた旨を巡査に伝えると、巡査も喜んでくれました。そして深い安堵感に包まれながら帰路に就いたのです。
日本に生まれてよかったなと思うことはしばしばありますが、今日も改めてそれを感じるとともに、このご恩は誰かのために親切で返さなければいけないなと誓ったのでした。

ローソンでiPhoneを受け取る際、「届いていない」と言った女性店員を改めて彼が確認したところ、どうやら日本人ではないというのが判明した模様です。彼女では事情がわからなかったのも仕方ない。彼女に聞いた自分が悪かったと男性はすぐに納得し、清々しい笑顔でその場を立ち去ったようです。でもあの時店長に直接聞いていれば、交番へ行く必要も、電車で往復する必要も無かったのかとでしょう。

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