シン・ゴジラ

主演╱ 長谷川博己  監督╱ 庵野秀明2016年 ( 日本)

民放で放映していたのを、家族3人で観賞。
自分は観たくなかったのだが、息子と妻が観ると言い張ったためである。
約8ヶ月ぶりの感想は、前回とはあまり変わっていなかった。

未知の巨大生物に対する「畏怖」と「興味」が感じられない。

展開も都合が良すぎる。

石原さとみはミスキャストとは言わないまでも、セリフが不自然すぎる。

♪ダガダダガダダガダダッダッっていう「踊る大捜査線」の音楽を聞くと、
どうしても「踊る大捜査線」にしか見えなくなってくる。

今後はもう、観なくていいかな。

2017 3/26の感想———————————————————

あまりにも期待しすぎたせいか、残念ながら期待外れだった。
全体的にはよく出来ているし、とても面白かった。
リアルさを追究し、それもよく描けていたと思う。
しかし、本当にあんな未知の巨大生物が現れたら、人々はあんな行動を取るだろうか?
人間は自分の理解出来ない状況(大火災や大震災など)に陥ると楽観視し、
それが原因で逃げ遅れる人が多いという。
だからもし現代にゴジラが突然現れたら、人々はまず興味のほうが先だって
スマホで撮影しまくるのではないか。
逃げ惑う人もいれば、暢気に撮影している人もいるだろう。
政府も最初から足並みが揃いすぎだし、段取りも良すぎる。
もっと慌てふためくはずだ。
最後の作戦も、リアルに描こうとするのはわかるんだけど
作戦としてはあまりにも頼りない。
周囲の道路状況とか、リハーサルのできない一発勝負の状況を考えると
成功したのが奇跡としか思えない。
石原さとみの役は、素直にハーフを使ってもらったほうがよかった。
リアルさを追究しただけに、逆にリアルじゃない部分が目立ってしまったような気がする。
あと、キャスティングとか音楽とか会議風景とか、
「踊る大捜査線」のパロディかよ、と思ってしまった。
主演の長谷川博己、どこかで見たなと思ったら「この国の空」の妻子持ちだったのか。
え、「ラブ&ピース」の主演も長谷川博己だったの。
これを機に、インプットしておこう。
そうそう、高良健吾もいいポジションで出演してたな。
チンピラ役より、こういう役のほうがいい。
最後に、この映画で一番好きなシーンは、申し訳ないけど「エンドロール」だった。