おじいちゃんになります。

出産予定日、6月上旬。

6月に、おじいちゃんになります。エイプリルフールはまではあと2ヶ月あるので、これはウソではありません。大学生の息子が出来ちゃった結婚をして……というのはウソです。昨年の8月20日に結婚式を挙げた娘の話です。本当は昨年中に知っていたのですが、安定期に入るまでは発表を控えており、そろそろいいかなと思い、このタイミングでの発表になりました。
娘から「おめでた」の報告を受けたのが昨年の11月7日でした。旦那のご両親もお呼びして、横浜で一緒に飲みましょうというお誘いを娘から聞いた時、実はピンときてしまいました。だって特に記念日でもないのに東京と千葉の両親を横浜に呼んで一緒に飲みたいというのは、何か話があるからに違いありません。「お金貸して」「別れます」などのネガティブな話なら個別にするだろから、わざわざ両親の前で発表するということは、「おめでた」「昇進」「宝くじが当たった」「今後の生活は全て我々が見るからお父さんお母さんはもう働かなくていいです、一生遊んで暮らしてください」などのポジティブな話でしょう。それにしても「おめでた」にはちょっと早い気がするけど、でもまぁ、「おめでた」の報告かなぁ……。「今後の生活は全て我々が見るからお父さんお母さんはもう働かなくていいです、一生遊んで暮らしてください」って言われたらどうしよう、親として断るべきだろうか、それとも喜んで受け入れるべきだろうか……って、そんなこと絶対に無いか……となるとやっぱり「おめでた」か?……などなど想像を膨らませつつ、横浜に向かいました。
まず娘夫妻の自宅(妻は以前訪れているけど自分はまだだった)に行って、そこから一緒に飲み会の場所へいくらしいので、妻の案内で上大岡駅(だったかな?)から娘夫妻の自宅を目指しました。噂には聞いていたものの、駅を出た途端に唖然としてしまいました。何て坂道だらけな土地なのでしょう。体感的には45度ぐらいあったでしょうか。そんな急坂を、娘の家まで延々と上り続けなければならないのです。そんな環境にもかかわらず娘夫妻は職場まで自転車で通勤している(のか、していたのか)そうなので、親としては心配です。でもこの地から、ゆずの「♪この長い〜長いくだり〜坂を〜きみを〜自転車の後ろに乗せて〜」というヒット曲が生まれたそうですから、地元の人たちは当たり前のように自転車を使用しているのでしょうね。でも自分は正直、「この土地には住めねぇ〜!」と思いました。
結婚式で使用するオープニングムービーを制作した際に、動画を通じて家の様子はあらかじめ知っていました。でも実際に行ってみると動画より狭く感じました。そこには娘夫妻の同僚(旦那の元後輩で、娘の先輩)であるSさんが遊びに来ていて、両親との飲み会にも同席するそうです。それだけ仲がいいのでしょう。で、娘が作ってくれたシフォンケーキをせわしなく食べ終えた後、また駅まで戻って(帰りは坂道なので楽)飲み会会場のやきとん屋「とんぺい」に向かいました。
旦那さんのご両親とご挨拶をし、さて何の話かなと思っていたら娘夫婦が話す前に「もしかして、おめでた?」と、旦那さんのお母さんが切り出しました。自分もすかさず、「そうだと思ったんだ〜」とかぶせてしまったので娘夫婦の口からは正式なご挨拶が聞けなかったものの、そういうことらしいです。でまぁ、その日は(その日も?)お祝いでしこたま飲んでしまいました。仕事のこと、出産のこと、生活のことなど親としては心配が尽きませんが、まずはめでたいではありませんか。自分ももうすぐおじいちゃんか……何だか感慨深いものがありました。

カラオケスナックにて

先日、妻の親戚の方から祝辞のご連絡をいただき、それと同時に我々夫婦をお食事にお誘いいただきました。本来であれば娘夫婦も同席したいところですが、調理師は多忙なのでタイミングが合わず断念せざるを得ませんでした。1軒目は美味しい焼き鳥屋さんに連れて行っていただき、2軒目にはその方がいきつけにしているというカラオケスナックにも連れて行っていただきました。まだ時間が早いので、客は我々だけです。どうやらこのお店は親子で営んでいるらしく、娘のチーママがお酒をつくってくれました。聞いたところ、我々より1つ年上だそうです。で、世間話的に、今度孫が生まれるという話をしました。「52歳でもう、おじいちゃんおばあちゃんですよ、あっはっは」と嬉しいながらも苦笑いしたところ、「あら、あたしなんか43歳でおばあちゃんよ」と言われてしまいました。我々と1歳しか違わないのに、孫はもう10歳なのだそうです。上には上がいるものですね。

波平を考える

自分がおじいちゃんになるとわかった時に真っ先に浮かんできたのが、やはりサザエさんの波平です。自分もとうとう、波平のようなおじいちゃんになるのか……。いやでも、外見はまだ波平ほどおじいちゃんおじいちゃんしていないし、それを言ったら石田純一だって、加山雄三だって、波平よりも年上の人でさえ波平よりも若々しいですから、波平の姿は、現代の85歳ぐらいなのではないかと思います。しかし波平は54歳。原作もアニメも、設定は54歳なのだそうです。ちなみに妻のフネは、原作では48歳、アニメでは50ン歳(事実上は52歳)らしいです。もちろん情報ネタはウィキペディアです。今回、フネは置いておくとして、孫のタラオが原作は不明、アニメでは3歳だそうですから、波平は51歳の時におじいちゃんになったんですね。自分は53歳でおじいちゃんです。ちなみにとある情報によると、近年祖父母になる平均年齢は61歳だそうですから、53歳だったらそんなにめちゃくちゃ早いわけでもないのかも知れません。
生まれてくる赤ちゃんが男の子か女の子かは、まだはっきりわからないそうです。「はっきり」というからには、もしかしたら何となくはわかっているのかも。でも、おじいちゃんとしては男の子でも女の子でもいい。元気で丈夫であれば、どちらでもいいです。でも娘の旦那は男ばかり5人兄弟ですから、先方のご両親としてはどちらかと言えば女の子が欲しいでしょうね。まぁ、最初は女の子のほうが育てやすいと思いますよ。一姫二太郎、我が家もそうですから。
順調に行けば、7月号で初孫の姿をご披露できると思います。あ、そうそう、書き忘れましたけど、我々の母親が二人とも健在ですから、彼女たちにとっては初ひ孫になるんですね。めでたい、めでたい。