「OKN48」、デビュー。

今月で48歳になります。

先日いつものように事務所で仕事をしていたら「ヒツウチ」の電話があり、どうせまた売り込みの電話だろうと思いつつも電話に出てみると、何とそれは秋元康さんでした。彼が言うには「そろそろAKB48も潮時かなと思っている。うかうかしているとモーニング娘。みたいなB級アイドルグループ扱いをされかねない」と、かなり悩んでいるようでした。そこで彼の口から提案されたのが「OKN48」だったのです。なるほど。自分も48歳だし、さすが秋元さん。目の付け所が違う……。(もちろんウソですけど)
48歳。月並みですが、あっという間でした。心はまだまだ高校生(いや、高校生の頃はビールはあまり飲まなかったから、しいて例えるなら20歳頃か)のまま止まっているつもりですし、食欲だって旺盛です。反面、子どもの成長を思うと自分も年を取ったなという気もします。目の病気を抜きにしても老眼で眼がかすんだり、夜がきつくなってきたりと、衰えを自覚せざるを得ない面も多々あります。
それでは48年の歴史を振り返って……といっても特筆するような人生でもありませんでしたので、やめておきます。代わりにと言っては何ですが、Googleで「48歳」と検索してネタにしてみましょう。48歳と入力、ポチッとな。
まずトップに出てきたのは、「48歳の有名人」でした。現時点で48歳ですから、厳密には自分より1学年上の人たちのようです。そこで「47歳」で検索しなおしてみると、長嶋一茂、小泉今日子、奥田民生、中森明菜なんかが同い年らしいです。何と、江頭2:50や古田新太も同い年でしたか。てっきり年上だと思ってました。
2番目に出てきたのは「48歳で亡くなった人々 | 訃報ドットコム」です。げ、48歳というと、もう死んでもおかしくない年頃なんですね。それによると、アル・カポネ、坂口安吾、永山則夫など。後は知らない人ばかりだったんでやめておきます。
「48歳の平均年収データを知るならDODA」によると、48歳男性の平均年収は707万円、女性は474万円(2012年データ)だそうです。
あとは48歳で早期リタイアした人や、48歳ルーキーパパなんていう人もいます。ボクシングのバーナード・ホプキンスは先日、48歳でIBFの世界王者に輝いたそうですね。リタイアする人がいるかと思えば、パパになったり王者に輝いたり。自分も早く、OKN48のセンターで歌えるように頑張りたいと思います。

WBCの件

さて次は、OKNならぬWBCのお話です。第3回WBCの大会期間中、侍ジャパンを応援しすぎてヘトヘトになった方も多いのではないでしょうか。前大会までは、優勝する可能性がある国と言えばアメリカ、日本、韓国、キューバぐらいだったように思います。野球はチームとしての総合力が高くないと勝てないスポーツだと思っていますから、いくら個々の身体能力が高くても、大リーガーが多くても、まとまりがなければ勝てないはずなのです。ところが今大会はブラジル・オランダなどノーマークだったチームの活躍が目立ち、韓国は1次リーグ敗退、キューバ、アメリカは2次リーグ敗退。日本はプエルトリコに敗れ、優勝はドミニカ。中国や台湾も決して弱かったわけではないですから、第4回大会では日本の優勝はおろか、調子いかんでは1次リーグ、2次リーグ突破すら危ういかも知れません。それだけ野球というスポーツのレベルが世界的に底上げされたわけですから、WBC開催の意義があったのでしょう。
振り返ってみると、応援に一番熱が入ったのはブラジル戦でした。ブラジルごときに負けるはずがないと信じていたのに思わぬ苦戦。もうめちゃくちゃ疲れ果てました。そしてブラジル戦と同じぐらい熱が入ったのがプエルトリコ戦ですね。負けた時点で敗退決定ですから、試合終了後は重度の燃え尽き症候群になり、気が抜けてしまいました。でも心の中では妙に納得しているというか、日本も頑張ったけどプエルトリコのほうが上だし、さすが大リーガーだなと不思議に悔しさはありませんでした。これがもしも「あの国」だったとしたら、悔しくて腹立たしくて夜も眠れなかったでしょう。今大会では一度も対戦機会がなかったあの国。何事においても日本が一番負けたくないあの国。ちょっぴり寂しい気もしなくはないですが、精神的にはとても平穏な大会でよかったと思います。次回開催は2017年だそうですが、世界規模ではまだまだ未成熟なスポーツですから3年に1度とか、2年に1度開催してもいいように思いますけどね。

ビブリア古書堂の件

次はWBCならぬDRM(ドラマ)の話題です。自分は昭和のテレビっ子で「赤いシリーズ」や「ありがとう」などのドラマを小さい頃から観ていましたが、最近はほとんどドラマを観ません(いや、よく考えたらタモリ倶楽部前のドラマ枠だけは何となく観てました)。ともかく、「ビブリア古書堂の事件手帖」は番宣の時から面白そうだなと印象に残り、観始めたらやっぱり面白くて結局最終話まで観てしまいました。古本という今までにない着想(なのかどうかは定かではないけど)と、それにまつわるエピソードなり蘊蓄なりが興味を惹いたのだと思います。
ドラマが大詰めを迎える頃、いつものようにヤマダ電機の本屋で平積みされた原作本が目にとまりました。しかし自分は本を読むのがとても遅いので、通常観終わったドラマの原作を読むなどとは考えもしません。だってドラマは1時間で終わるのに小説は1週間ぐらいかかってしまうのですから。でも原作本を読んだF君は面白かったと評価していたし、自分はF君の「おすすめ」には昔から弱い。勧め上手というか何というか、「ビブリア古書堂の事件手帖」も読んでみようかなという気にさせられてしまい、騙されたと思って買ってしまいました。その際、「あの人、剛力彩芽のファンなのね」という目で見られているんじゃないかと、ちょっぴり恥ずかしかったですね。
さて、現時点でまだ2巻の途中までしか読み終えていない状態ですが、想像以上にドラマが原作に近かったのには意外な思いがしました。ドラマってもっとテレビに都合がいいように脚色されているものと思っていましたから。そりゃ主人公の髪型がロングなのに剛力彩芽はショートだったり、主人公は最初入院していたりというストーリー展開上の都合による設定変更はありますが、あらすじはほぼ同じ。なので結末がわかっている話ばかりで読んでいてハラハラドキドキしないのが残念です。でも、あらすじがわかっている状態で小説を読む経験がほとんどなかったので、「小説ではこういう場面説明の仕方をしていたのか」「なるほど、ここで伏線張ってるのか」など、将来小説家としてデビューを目指している自分としては大変参考になりました。それに、やっぱり原作本のほうが構成がしっかりしているというか、ドラマとは違う味わいがありますね。なるべく早く読み終えようとは思ってますけど、噂によると4月に村上春樹の最新作長編小説が発売されるらしいので、そっちが発売されたらこっちを一休みしてそっち読んじゃう気がします。

突然ですが重要なお知らせ

10年以上にわたってご愛顧いただいて参りました「オカノデザイン・ドットコム」ですが、今月号をもちまして無期限休止とさせていただきます。実は古くからの友人であるトルコ人のユスフさんから、かねてより自分の仕事ぶりを高く評価していただいており、トルコの事務所で日本人向けのパンフレット制作をやってみないかというお話がありました。約半年間考え抜いた末に、4月からイスタンブールで働く決断をしました。突然ではありますが、皆さんがこれを読んでいる頃には自分はトルコへ向かう飛行機の中だろうと思います。皆様、長い間本当にありがとうございました(というのはもちろんウソ、エイプリルフールです)。